SSブログ

Taiko in LA Workshop! [太鼓 海外]

LAでのOne Sound Concert 翌日11/8
大江戸助六太鼓ワークショップが実施されました

私は 締太鼓講座を 2コマ担当

フラットベースの強弱
地味〜〜〜! だけど大切 という基礎コースと
R0011526mini.jpg

ドンツクベースの助六の楽曲「祭」から
ベースと 屋台を学ぶ 上級コース
R0011991mini.jpg

受講者の中には
数年前東京に訪ねてきて個人稽古をした イタリアの女性
どうしてここにいるの? という驚きあり

太鼓を続けるか迷っていたけれど 来てよかったと言う人や
元門下生が アメリカに渡っても頑張っているのを見れたりと

思わぬお土産がありました 嬉しいな☆



締太鼓は 小さな楽器だけに 
まず
自分と楽器とのバランスをとって 立つのが難しい 
それでいて 体重はしっかり乗っていないといけないし

細くて短いバチを バウンスも含めて自在にコントロールするには
とにかく彼ら(楽器)につきあってもらって
どんなときにどんな反応するのかを 身をもって知ること 実験すること

我(意思)を出してばかりでもだめだし 
ねじ伏せようとしてもダメ

相手からのリアクションで 次を考える

対人関係と全く同じ。。。


本当に繊細な方(!)たちですから
それを感じられる 繊細な自分でいられるか 問われている感じです

特に 
異国の地で「初めまして」の楽器を打つときは
始めの一打で その「ヒト」の性格やテンションを見定めて
演奏している最中に どの程度 押すのか引くのか考える
真剣勝負です



今回のコンサートでも
一日めに『閃光華火』を演奏しましたが

少し舌ったらずな「彼女」だったので 
いつもより スタートはスローダウンして
やさしくアプローチしてみました

そしたら「彼女」 
後半は ペチャクチャ きゃっきゃと 自分から話し始めて
弾丸トークに発展したので
たいへん楽しく 終えられました
(な〜んだ 人見知り だったのね!?!)


あ。ワークショップの話でしたね 汗)

中太鼓や大太鼓のバチは 
小指・薬指を中心とした 手の中の感覚だけれど
締太鼓は
親指・人差指のグリップの確実性と 中指感覚がモノを言う

本当に難しいですね


みなさん 自分が打ちなれた形にすぐに戻っていてってしまうので
苦戦しているようでした


時間がないと サワリだけで終わってしまいがちですが
手事を追うだけでなく 自在に音が出せる楽しさ
音遊びの抜き差しの楽しさまで
じっくり 時間をかける講座も やってみたいなあと
思いました


ーーーーーー

メイン会場の方では

昌史さんの 中太鼓講座2コマ 大太鼓講座1コマ
汗びっしょりで みんな真剣に太鼓に向かっていました


LA祭太鼓のみなさん 光心太鼓のみなさん
コンサート翌日でみなさんも疲れているのに
アレンジ&運営 ありがとうございました

ステージ上では アンコールが唯一一緒に音を出す時間でしたが
ワークショップで
またひと味違う時間を 提供&共有できたかなと思います

R0011984mini.jpg
相手を感じてみよう

R0011554mini.jpg
太鼓打ちはいつでもどこでも明るく真剣


東京でも 太鼓好きのみなさんの来訪を待っています
お疲れさまでした!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

Taiko in LA祈り Prayer ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。