磨弥さん帰国

２ヶ月　毎日太鼓づけの生活をしてきた
ベルギーからの太鼓留学生(?)マヤちゃんが
大晦日の本日　帰国しました

昨年は１ヶ月
今年は２ヶ月
週に４、５日　同じ釜の飯を食うという
付き合いをしてきた彼女が
年明けにはいないとなると　寂しい限りですが

彼の地で　女優業をやりながら
太鼓を舞台で活かしていってくれたら
本当に嬉しいです

２日前の最終日に　ソロパフォーマンスを
宗家始めメンバーの前で披露しました

彼女自身も言っていたけれど
どうしてかわからないけれど
今年は　とても内面の変化が見られて
日本人のメンタリティーが　自分の身体にしみ込んだようで
丁寧に　丁寧に　音を作っていました

変化と言えば　私も
今年の始めにスイスに数ヶ月いて　帰国した時
自分の生活テンポや　考えるテンポまで
少しのんびりしているように　感じました
もちろん　すぐに戻ったのですが
３分ごとに来る電車の乗客の態度や　駅の発車ベルの煩さに
イラっとしたのです

その土地の　水や　食べ物や
会話のテンポや　街の雰囲気や
目にするものするもの　全てが
その人を形つくっている

彼女の太鼓も　帰ったらまた変わるのでしょうけど
一度身体に入った感覚は　変化し続けながらも
細胞のどこかが　覚えているはずです

また数ヶ月後　数年後
再会するのが　楽しみです

おつかれさまでした！

タグ：太鼓留学生

コメント 2

先生、磨弥て・・・

さておき、今年一年間もお世話になりました。
思い起こせば、瑞穂先生のスイス移住騒動に終わった2011年と始まった2012年。心からの御礼は空振りに終わりましたが（苦笑）、引き続き先生に習うことができ、何よりです。
そしておさらい会は春白祭のおさらい演奏。「締太鼓はこう打つ！」の無言のプレッシャー、痛だきました。ありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。
by いしはた (2012-12-31 21:42) 

いしはたさん

大江戸では「磨弥」ちゃんだったんですよ。
どんどん磨いて彼女はどこまでも上っていくことでしょう！楽しみです。

スイス…また行きたい国です。
なにしろ「スイス」＝「瑞士」ですからね！うふっ
楓さんの演奏、よかったですよ。
2013年　さらにGO!GO!
こちらこそ宜しくお願いします。
by 月夜見 (2012-12-31 22:32)