あらためて からだつくり

今回の配信ライブは　マルチアングルのカメラでした

テレビやスタジオ撮影のように　ONのカメラが点灯するわけでなく
どこのカメラがスイッチャーで使われているのか　わからない状況　

また　録画配信と違って　取り直しや差し替えがきかないので
その場で　360度の目を持って動く必要がありました

俗にいう「額縁」の舞台　コンサートホールのような会場だと
お客様がいる方向に向けて　ベストな絵を考えるという
面的アプローチでいいのですが
囲まれていると　基準決めができず難しい

人間の体は　美しいものだというけれど
360度　美しい形なんて　ありえるんだろうか
ミケランジョロのダビデや　サモトラケのニケでもなく　無理〜〜〜


これまで　360度のアプローチは
フランスツアーの円形劇場でのコンサートや
渋谷109前で行った渋谷音楽祭などで　経験してきたので
今回も　できる限りのベストを求めてみましたが
配信された映像を見ると　ほんとにがっかり。。。

その時の感性を信じて　動いたけど
重力に負けてしまっている動きやら
自分の癖で恣意的に使ってしまう筋肉と　本来使うべき筋肉の違いやら
迷いやら考えすぎで　動けてないこととか
なぞっているだけのこととか

ダメダメな点がたくさん


下半身作り　細い幹作り　あらためて考えねば。

まあ　団体としての芸風　は
そういうところばかりではないかもしれないんだけど　ね


諦めなければ
人は何歳まででも　伸び代があるはずだよね


がんばれるかな
がんばれ　ざこ　2021年

タグ：怠惰な自分と理想家の自分と 無理と思ったらおしまいだから 360度の完璧って