SSブログ

2013若衆ライブから [太鼓]

内幸町ホール文化祭オープニング
若衆ライブ「夢見月」
お疲れさまでした

去年の若衆ライブはこんな感想でした
http://mizuho-zako.blog.so-net.ne.jp/2012-03-08

今年は これが終わってから海外に飛ぶので
時差ぼけになる前 しかし 寝不足の頭で(いつも通りということですが) 
じっくり 鑑賞できました

みんな うまくなった がんばった!
しかし何かが足りない!
どっちも 感じました


私なりに分析。。。

要因1)曲のテンポ感や作り込み方
説明省略ゴメンナサイ

要因2)若衆の高齢化 (><);
「若衆」という名前がついてはいるものの
昔の若衆といえば ほとんどが10代だったのに比して
今は かなり大人な若衆(!)になっている

かくゆう私は 若衆年令を過ぎて太鼓に出会ったので
残念ながら そういう時期は経ていないのだけれど
入った時に回りにいた若人の勢いは よお〜く覚えている

「こいつ、絶対にぶっ倒れるぞっ」
て演奏にも何度も出くわした
案の定ステージ袖に戻ったら オエーってへたり込む人がいた

そういえば 練習でもそうだった
手は血だらけ 腕はアザだらけ(ん?下手なだけ?)
もう一回 もう一回って
飽くことなく何度も何度も繰り返した

先輩やプロのソロ技は 当時希少だった演奏映像から
VHS(!)テープが擦切れるくらい スローで再生して研究した

器用さ 手軽さ 感情・生活テンポの平板化
上下関係の稀薄さ 優劣のあいまいさ 平均化。。。

色んな言い方ができるけれど
今の世の中の価値を反映しているのが 子供だとすると
仕方ないところもある

しか〜〜〜〜し!

今回ピンポイントで配置された若手メンバーこそ
昔でいう若衆の世代なのだから
社会に出る葉境にいる大人若衆メンバーを 脅かすような
若気の至り的な勢いや がむしゃらさが欲しかったな〜
っと姐さんは思います

全体としても
一時間半という量をこなした結果
落としてしまったものもあったし 見えたものもあったと思う
これを続けると もっともっと楽しい領域にいくんだと思う
って思うのは S?M?な太鼓打ち
まあ 一発だからできたんだよね きっと。。。


ともあれ
出演門下生のみなさん お疲れさまでした
ご来場のみなさん 本当にありがとうございました
内幸町ホールの館長さんお言葉ありがたく頂戴しました
「若衆の皆さんは、
 どうか、この舞台をふめている事への感謝を忘れずに、
 今日の思い出を大切に、続けていって下さい」
コレに今頷いている若者には 鼻をつまんでしまう
コレが本当にわかるのは 何年も先でいいと思う
とにかく今できることに全力!を求めるのみ

そんな 2013年の若衆ライブ でした


~=~=~=~~=~=~
【番外】
なーーーーんて書いてますが
私たちプレイヤーも
むかしむかしの助六を知っている方からすると
何てお行儀よくて 大人しいんだろうと
思われているのかもしれないのです

「助六の芸」のキャラクターに必要なものが
自分の中にないと思ったら 努力するしかない
ってことで

がんばろっ
結局 何を見ても 何を聞いても 何を言ってても 自分に戻ってきちゃうんだな〜
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。