メキシコから

メキシコから　コンテンポラリーのダンサーさんが来所
高校生のクラスを見学していきました

彼女は　踊りの要素の入った大江戸助六太鼓の打法に興味津々
門下生の高校生は　私が英語で話している内容に興味津々?!

彼女は　来週改めてインタビューに来られるそうです

いろんな方が　この事務所には来られます
この10年は特に　助六の歴史についてお話しする機会が増えていますが
海外からの太鼓打ちの中に　ここは聖地だ！みたいなことを言われる方が
多くおられるのにはびっくりします


また　先日打ち合わせで伺った先方では
東京のど真ん中に活動拠点を持っていることに　驚かれていました


毎日過ごしている場所だから　何も感じなくなってますが
こうしてこの団体が続けてこられてきていること
支えてくださる方　学びたいと通って下さる方がいること

日々　感謝です




ダンス論と音楽セラピーを志す彼女が　どんな研究成果をまとめるのか
興味津々です




＊7/2加筆修正しました

タグ：海外から ダンスと太鼓

楽しい！の伝播

月一回 第四木曜日に開催している
オープン・デー

第一回はすでに数年前になりますが
だいぶ定着してきて いい感じにゆる〜い時間となってますねえ

ってどこかで言ったら

いや ゆるくないです！！って 即座に何人かから声が返ってきた
んーーーーん そうかぁ
確かに汗は かくよね〜　 下手すると普段のクラスより！？


心がけているのは
その日初めて来た人も
さらに　その日初めてバチを持つ人も
常連さんたちに混ざりながら
必死に太鼓に向き合って
楽しかった〜〜〜っと帰っていってもらえるように
ってことかな

初めてのフランス人の　奥様たちが3名
その他初参加2名と　リピーターいっぱい
満員御礼で　開催しました

手が真っ赤になりながら　顔も真っ赤になりながら
みんなやりきって　
婦人たちを囲んでパシャ


解散してしばらく　事務所の近くに停めた自転車の前で
構え の格好をしたり　声高に話し込むご婦人3人を見かけました

うしし。。。　楽しい！はじわじわ伝播します



さて
やめないで〜〜〜っという声も多いので
後期も　続けようかと思います

次回は7月25日(AMのみ)
またお待ちしていま〜〜〜す！

タグ：フランス婦人 手ぶらで和太鼓 誰でも参加できる太鼓の日

夏のワークショップは30回め

さて
神田の稽古場でのクラスや講座のお稽古もさることながら

さらに濃い研究と実践の　絶好の機会が　8月の夏のワークショップです！
続々と参加者が集まってきていて　今年も暑い日々が近づいています

30年前に始まったこの合宿
早朝からのストレッチ・ジョギング・1日９時間近い稽古・深く濃い交流。。。
第一回からぶれずにず〜〜〜〜っと　続いています

一人一人が　自分の体と心に向き合う大切な時間

斜め打法をとにかく格好良く打てるようにしたい　身体に入れたい
一歩でも前に進みたい　という参加者のみなさんの挑戦を
ひとりひとりをじっくり見つめて
どこまでサポートし引き出し引っ張っていけるか
ご指導申し上げる自分も
いろんなことと格闘しながらの 挑戦の日々です

一緒に濃い時間をすごしましょう！
参加をおまちしていますっ


ーーーーー
蛇足）
下見と打合せで出かけ
戸隠神社に参拝してきました


ひんやりとした杉並木の空気のせいだけでなく
ここには何かいる！！！

もののけや神々の地に「お邪魔させていただきます」
と頭を垂れる心持ちに 自然となります

これも何かのご縁でこの地に呼ばれたと考えると
精一杯　こころを尽くして　いい音を
森の神様たちにお聞かせしないと。。。
心の汗が吹き出て　目がキリリッと開きます

30回記念で　この奥社参詣からスタートする今回
特別な回になることを　確信しています

タグ：戸隠霊山 太鼓だけではありません

特別な日に思うこと

本日は
たくさんのメッセージをありがとうございました。

命をくれた両親に感謝
すばらしい人生を過ごさせてくれているこの惑星に感謝
そして
袖振り合う全ての皆さんに感謝いたします


数年前
地方でのコンサートツアーに泊まりで参加しておられた
後援会やファンの皆さんとの交流の席でのこと

ある方が
「産んでくださって、本当にありがとうございます」と
私の母親に深々とお辞儀をされました
母はびっくりしたようですが　破顔の笑みを浮かべていました

誰かの誕生日が来るたびに　母の笑顔とその会話を思い出します


自らの力で生まれ出られたわけでは決してなく
さらに　生まれ出たのちは
惑星の生態系が生み出してくれる酸素を吸い 水を飲み 作物を食べ
人間社会では　ほとんどの場面で　他力によって生かされている


今　太鼓を通して人と交わり　打つということを生業にする生き方ですが
指導の際　このところよく口にするようになったのは

「太鼓を打っているのは自分であって自分ではないのでは。
　木と皮でできた楽器に　木の棒が当たり音が鳴るのを
　自分は手助けさせてもらっているだけ。
　だから楽器や出音に「我」を押し付けたらいけないと思う。
　逆に、自分という存在の意思によって バチが動き始めたら　
　音が鳴り消える最後の瞬間まで自身の出来うる限りのコントロールをして
　責任を全うする必要がある。
　そのためには…（後略。後は稽古場で ~.~）」

文字にするとなんだか
私ごときが言葉にするのは大変おこがましく感じますが
そんな風に感じて　太鼓に向かっています

実は　昨日一昨日
霊山戸隠に打合せで赴いたので　
奥社始め戸隠五社に参詣し　新しい「気」をたっぷりと戴いてきました

1,000年以上前から紡がれる　
木々の営みと　そこに寄り添う人間の営み


一晩経た本日
「座古瑞穂、生まれ変わりました！」
と言いたいところ

そうも言えない　俗と欲から離れられない生き方ですが
とても有難い節目の時間をいただき

また新たな1日1日をすごしていきたいと思っています

ご迷惑でなければ
みなさま　
これからも　どうぞよろしくお願いいたします　m( . . )m


2019年6月20日
座古(前田）瑞穂

タグ：生まれ出ずる日に寄せて 感謝してもしきれない 自然体という打法を生き方にも

盆太鼓講座

夏に向けて5月から始まった盆太鼓専攻講座
回数を重ねると　少しずつですが着実に変わるものですね

３年前に始めたこの専攻講座は　
盆太鼓をじっくり身につける機会として特化しているので
参加の皆さんの変化も　手に取るように見られ興味深いです

短期集中講座も含め　すっかり常連になったリピーターの方もおられ
再会できるのもうれしいです

11回完結のうち　本番に向けての折り返しの回
担当させていただき　たくさん打ちました！
お疲れ様でしたっ　


7月には　受付開始日早々に満員となった
盆太鼓短期集中講座の方たちのお稽古も始まります
たのしみです！

タグ：盆太鼓