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そうそう そういえば [花,空,酒,獣,人...]

たしか2006年

根津美術館あたりを散策していて見つけたお店
SOU SOU
ここのテキスタイル 特に 高島縮と伊勢木綿の製品は
北欧のデザインにも通じる
シンプルモダンな和柄
古典の柄は 江戸小紋から来ているから
昔の日本人 エライ!

京都本店のその店が東京に出店し始めた頃
丁度 私は 蒼颯(SOU SOU)という女性和楽器ユニットを結成して
ライブ活動をしていて
店長さんと ひとしきりその話で盛り上がり。。。

ユニット蒼颯SOU SOUの舞台では
着物リニューアルの作家さんに衣裳を作ってもらい
舞台に立ってましたが

衣裳はステキなのに 紺や黒のゴム足袋じゃ無粋だなあと
思っていたところだったので
黒の革足袋と 白のキャンパス地に黒と赤のラインの
イメージ通りのモノが見つかり
それも自分たちのグループ名が入った衣裳という偶然に
小躍りして購入し
本番で足を入れる時は 誇らしい思いがしました


足袋靴下はNYのMoMAのショップにも入ってるし
最近 海外からの太鼓打ちがお稽古に来ると
「Tabi靴下と 可愛いtabi靴は どこで買えるの?」
とよくきかれるので紹介すると 必ずリピーターになっていると聞くし
アメリカの太鼓打ちは 舞台衣装として着るようになってて
SOUSOUさんを巷で目にしない日は ありません


さらに
ユニクロやルコックとのコラボによって人気が沸騰
万人に愛されるようになるのは
作り手にはきっとうれしいことです

一方で消費者にはビミョウな感情も生まれます

街中でおんなじ服がカブると
こちらもあちらもお互いに あっと小さく呟き。。。
このメーカーが好きだという同志感と
オンリーワンでありたい欲が消される落胆と羞恥心と
どちらも感じながら 少し目を伏せてしまう


それでも 次の日 やっぱり袖を通したくなるのは
モノ作りへの愛情を感じる服だから かな

流行って来ると 大抵のことはやめたくなるけど。。。
次々と新作やセールを打ってくるテクにハマってに
ついついクリックしている自分は
うっとうしいほど  欲 深 い。。。

また今日も セールもメールが。。。 
受信切ればいいだけなのにね〜〜〜 (苦笑


もう季節は終わるけど 高島縮の製品が おススメ&お気に入り
http://www.sousou.co.jp
中毒者を増やそう〜〜〜!ってか

ナイキやアディダスを誰が着てても気にならないのでは と言われた
確かにそうだわっ

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