書ききれない思い出とともに

準備の前のりも入れると７日間のワークショップから帰還。。。
その夜　お風呂の縁に腰掛けていたら
スッテーーーーンと後ろにひっくり返ってスプラッシュ！！！
あ〜〜〜びっくりした　いつの間に寝てしまったのか。。。

その後　死んだように寝ました


あらためまして。。。

大江戸助六太鼓　夏のワークショップは第23回を迎え
長野県白馬八方の地で　２年めを無事終えることができました

参加者のみなさん　関係者のみなさん
ホンっトにお疲れさまでした　そして　ありがとうございました

期待通りのワークショップになったでしょうか？
予想以上のワークショップになったでしょうか？


開会式の自己紹介で
日程表を見て青くなっていますとか
もう帰りたくなりました　と言っていた人もいましたが

閉会式の感想で
来年も来ます！　と高らかに何人もが参加宣言
この５日のために一年働いています！という人もいて

みんなほんとに太鼓好きだなあ　と
あきれ半分　感心半分　そしてふふっと不敵にほくそ笑む
何を隠そう　私もその一人でしたから！


和太鼓の講座とかっていうと大抵
「初心者のための大太鼓」「締太鼓入門」「盆太鼓」とか
トピックが書いてありますが
このワークショップの申込み用紙には
「助六斜め打法アラカルト」とだけ書いてあります

構成メンバーを見て中身をきめるので　変幻自在なのです

初回から変わらないチャレンジングなノリは
「追い込むこと」
とことん筋肉を疲労させて筋肉で打てないようにするという　
この時代　到底流行りそうもない
スポコン根性丸出しの一面もあったりします


身体だけでなく　曲を覚えたり注意事項を叩き込んだり
頭もフル稼働


ワークショップの景色を切り取ると。。。

朝のすがすがしい空気の中で　
白馬三山がそびえる青空を見ながらのストレッチ
森林浴しながらのジョギング
稽古の合間の　麦茶とアメと一口チョコと梅干し
血豆でボロボロになってふくれあがった両手
パンパンに張ってしまった　ふくらはぎと太もも
どんな格好をしてもストレッチになるほどの　全身疲労
すごいボリュームで元気をくれる　充実した３度の食事
既参加生からの励ましの差し入れ
身体を癒してくれる温泉
地元八方太鼓の小学生たちが遊びに来てくれた盆踊り

そして　稽古の熱さに負けない
日付が変わった時間までの毎晩の飲み交流会風景。。。

講師を質問攻めにする人あり
手事合わせをしてる人あり
高じて立ち上がって振りを練習し始める人あり
マッサージする人あり
半分寝ながら部屋に帰りたくなくてゴロゴロする人あり
太鼓を語る人あり
人生を語る人あり

睡眠時間は極端に短いのに　なぜか　みんないつもより数倍元気


中には　逃げ出したいくらい辛いと思いながら
一緒に苦労する仲間と　何とか踏ん張っていくつかの山を超えて　
ある時ふっと楽になり笑顔になる人もいて

参加者の数だけ　ドラマがあります
最終日の発表会には
それぞれの人の気合いのこもった演奏が見られ　
本当に　汗と涙の結晶だなあと思いました

今年も無事終わって　よかった！

また　来年！お会いしましょう！

タグ：夏のワークショップ 毎年の風景 年代を超えた太鼓仲間たち